家事の分担についてあなたは考えたことはありますか?近年は共働きというのが当たり前になってきており、妻の力を借りないと生活が難しいという家庭も少なくありません。

今までなら家事は妻、仕事は夫という考えがベターな考えでしたが、共働きが当たり前になってきた今現在、妻と夫の家事の分担というものが必要になってくるのではないでしょうか?

今回は家事の分担を夫に理解させる方法。おすすめの家事分担方法などをあるかたの実体験をもとに書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

とある夫婦の紹介

私は結婚して5年になります。3歳と1歳の子供を抱えており、共に共働きの状態です。

結婚当初は、週に1回は外での外食があり、また洗濯や掃除もまめにしておりました。

子供がいないときは私が家事、洗濯、掃除をすべて行っており、旦那は仕事から帰るのも遅く、大変そうだったので、私がすべて行っておりました。一人目の子供ができてからは少しずつ、家のことを手伝ってはくれておりましたが、根本的には家のことは女性がするものだと考えている、典型的な男尊女卑的な考えを持つ旦那でした。

 

しかし、私も九州出身のため、実家がそのような雰囲気の両親だったこともあり、当時は問題なく家事などをこなしてはいたのですが、徐々に子育てと仕事、そして家事などをすべてこなしていくのは困難な状況となりつつありました。

そのため旦那に当初はそれとなくSOSを送ってはいたのですが、わかりずらかったのか、知らないふりをしていたのか、まったくといっていいほど無関心な状態でした。

少なくとも家事をしている際は子供の面倒を見てほしかったのですが、なかなか要望が通らず、徐々に喧嘩する機会も増えていきました。

もちろん旦那は仕事をしており、夜遅くまで大変なことは分かっております。しかし、休みの日や早く帰れたときぐらいは多少なりとも力を貸してほしいと思っておりました。

そこで、一度だけ、旦那に家の仕事について提案したことがありました。つまり、家事と子育ての内容を理解してもらいたいと考え、その中で旦那のできる家事を説明し、分担してくれないかと促してみたのです。

しかし、旦那は当初、まったく理解をしてくれなかったというか、興味を持っておらず、それは嫁の仕事だからと完全に逃げ腰でした。

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2:状況を理解してもらうための私が取った策

私は、これでは家族としていつ破綻してもおかしくない、この状況は長続きしないと考えました。

私は決して家事や子育てなど、家のことをしたくないわけではありませんでした。

ただ時間との兼ね合いから、子供ができた今となっては昔のように夫婦二人で生活していたように時間をうまく活用できる状況ではないことを理解してほしいと考えたのです。

 

もちろん、旦那に負担をあまりかけない程度にお願いしたいと思ってはいましたが、まずは、現状を理解してもらい、私としてできることが限られてくるということを知ってほしかったのです。

そこで私は現状を理解してもらうべく、仕事を辞めさせてほしいと話しました。

仕事を辞めて家事に専念することで結婚当初のように時間をとってこなして行きたいと懇願したのです。

正直言うと、私は仕事を辞めるつもりはありませんでしたが、現状を打破すべく、演技をしたのです。

旦那は面食らっていました。そして、収入面や家のローン、子育てなど、これからますますかかるであろうお金について旦那は焦った感じで説明しだしたのです。

 

もちろん、私もその点に関しては理解しております。

お金はいくらあっても足らない、とても大切なことは理解しており、仕事を辞めるつもりはさらさらありませんでした。しかし、現状を理解させるためには、そのように切羽詰った状態なんだといわざる得なかったのです。

 

想像以上の反応が旦那から返ってきたため、私も最初は正直、驚きましたが、旦那からの会社を辞めないでほしい、今後のゆとりある生活を家族として送っていくには辞めてもらっては困ると切実に言われました。

私は、そうであれなら、私の話を聞いてほしいと切り出しました。旦那は素直にうなづいてくれました。子供ができてから、これまで何度も理解を得たく説明してきたのですが、まったく聞く耳を持たなかった旦那が、今完全にこちらの話を聞く姿勢となっており、私としてはうれしかった反面、そこまでお金が関係すると変わるものなのかと驚きの方が大きかったです。

もちろん、私も仕事を辞めるつもりはないため、旦那と同じ考えではあるのですが、旦那の変貌振りが滑稽に見えておりました。

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3:私からの現状説明

私は子供ができてからの家庭の状況をこと細かく説明することにしました。

子育てのこと、私の仕事のこと、洗濯や掃除など家事全般のことを説明し、一週間の生活スケジュールをこと細かく説明したのです。

つまり、時間がいくらあっても今の状態で私一人で対応していては時間が足らないことを説明しました。

もちろん、手を抜くことで多少は軽減されますが、それでも結論はあまり変わらないと説明し、どうすればいいのか一緒に考えてほしいといいました。

そこで私が注意してしゃべったことは、決して旦那にこれしてほしい、あれしてほしいと提案するようには説明しなかったことです。

旦那の性格上、人から指示されるのを極端に拒みます。そのため、私からのやんわりとした提案であっても、旦那が私から指示されていると取ってしまうと、話がうまく進まなくなると考え、私としてはどうしたらいいのか途方にくれているので一緒に考えてほしい、助けてほしいと懇願する姿勢で話しました。旦那は真剣な顔で話を聞いてくれました。

 

これまでそのような顔で私の話を聞いてくれなかった旦那が人が変わったように聞いてくれたのです。私は説明する中で、私としてはまだがんばれるだけがんばりたいと考えていることや、ただ現実はギャップがありすぎて、そのギャップを埋めるには仕事を辞めるといった選択肢を持ったことを説明しました。

そのため仕事を辞めないためにも今の状況を旦那に理解してもらいたいと再度、説明しました。

そして今の家庭での仕事を細かく再度、分けていき、私が必ずやらないといけないこと、私でなくても誰かがやればいいことに分けて説明してみました。

家の仕事内容をこのように分けて説明したとき、旦那は深くうなずきつつ、何かを考えているような雰囲気をかもし出しておりました。

 

そこで私は旦那に、この状況についてどう思う、何かいい提案があれば教えてほしいなといいました。

旦那は少し考えながら部屋中を歩いておりました。ここで私がもうひとつ旦那に対し説明する上で注意したことがあります。

先ほど説明したように、私からの指示となれば旦那は拒絶する可能性があったため、助けてほしいと懇願する姿勢でいったことに対し理解はしてくれたのですが、この状況を説明する場合に、もし私からこの状況の中でこういったやり方はどうかなと提案したとなると、それに対しても拒否をしてくる可能性がありました。

 

そのため、決して私からの状況説明はしたとしても、この状況を打破するための提案は一切しないということを決めていたのです。つまり、旦那に考えさせ、旦那から提案させることを決めておりました。旦那は自分で考え、決めた事に対しては責任もって対応するタイプです。

 

人から言われたのではく、自分で考えた以上、その答えが一番正しいと思うタイプでもあり、旦那自身に考えさせることが、旦那が一番納得する方法だと思っておりました。

そのため、私は一切提案をせず、状況説明のみを行ったのです。

旦那は状況を理解し、部屋中歩き回り、考えておりました。私としてはいろいろ口を出したくはなりましたが、ひたすら何も話さず、旦那の考えがまとまるまで待ちました。そして、旦那からある提案が出たのです。それは驚くべき提案でした。

これまで一切何も対応しようとしてくれなかった旦那から、まったく別人から聞いているような感じを受ける提案でした。旦那は、私のこれまでの家の仕事を次のように分けてやってみようと提案してきたのです。

家の中での、私個人がやるべき仕事はこれまでどおり私がやり、誰がやっても良い仕事は旦那と私で一緒にやるといった提案でした。つまり、料理や旦那がいないときの子育ては私の仕事であり、洗濯や掃除、皿洗いは一緒にやるといった提案でした。

正直びっくりしました。ここまでやってくれる姿勢を見せてくれるとは考えてもいませんでした。私は、本当に大丈夫なのか、大変だよと確認しましたが、旦那の顔は真剣そのものでした。私はとてもうれしくなり、旦那に家のことでお願いしたいことを説明したのです。

4:家事の分担内容

私は、料理や子育て、家事全般は根本的には私がやりますと説明しつつ、旦那には次のことを手伝ってほしいと説明しました。

まず、お皿洗いとゴミだしをお願いしました。

そして、旦那が家にいるときで私が家事をしているときは子供の面倒を見ていてほしいとお願いしました。

また、洗濯物を干すときや掃除を一緒に手伝ってほしいと説明したのです。旦那は、私の提案に対し、快く理解してくれました。もちろんまだまだお願いしたいことはあったのですが、あまり私から提案しすぎると、私から旦那への指示と取られてしまう可能性があるため、それは避けるべく、このような内容で提案をしたのです。

もちろん旦那は提案内容に対し、快く理解を示してくれ、その日から対応してくれました。当初はまったく動く気配のなかった旦那がここまで大きく変わってくれたことに感謝しました。

そして旦那も、私が笑顔でありがとうというと、照れくさそうに笑顔になってくれます。私たちはこのように家事をうまく分担することで家族としてお互い無理のない生活をしております。

2人目の子供ができたときからは、旦那は率先して他の仕事も手伝うようになってくれており、今では、自分から動いて家のことをしてくれている状況です。

私は今でも旦那に提案するようなことはしておりません。提案ではなく、一緒に考えてほしいと伝えることで旦那は気持ちよく考えてくれるのだから、私たちの場合は課題があれば旦那に考えてもらえば良いと思うようになりました。子育てをしていく中でもたくさんの課題は出てくると思います。

しかし、こちらから提案するのではなく、どんな課題も旦那と共有することからはじめ、まずは旦那に考えてもらい、その提案に対して私も提案する方法で対応することが私たち夫婦にとっては良いのだと考えております。

まとめ

男性というのは家事にはあまり関わらない・・・というのは私も子どもが通っている幼稚園のママさんたちが話しているのをよく聞きます 笑

ですが、今回の実体験のように、ともに生活をしている以上、助け合って生きていくのが当然であって家事も育児もお互いが自然に助け合って生活していくべきですよね。

そんな生活が送れるように家事の分担や夫の理解を得られるよう、今回の記事が参考になれば幸いです。

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